Alumi land song

天の河

たそがれ
月の照らす
不思議な森の世界
水面とび跳ねる影
今宵 踊れや

ゆらら ゆら
蝶のように舞うわ
ゆらら ゆら
揺れる瞳は…

ずっと待ちわびた
この夜を
君に伝えたいよ
もっと…
一つ二つ
時は流されて
過ぎていく

そして
元の姿になった僕ら
白い兎に戻ってく
昔兎たちは騙されて
離されました

『千歳過ぐすとも
一夜の心地こそせめ』
どうぞお行きなさい！
夜が明けぬ間に…

キララ キラ
星降る夜に
キララ キラ
帰っていくよ

君に近づいた
あの夜も
君が遠ざかる夜も
ふわり ふわり
そよ風に乗せて
奏でよう

だけど…
きっと素直じゃなかったよね？
ぎょっと抱き締めたいよ
ふらり ふらり
まるで花模様
踊り明かそう

どうしてこの世は
生きずらく
君の涙ポロ ポロリ…

最後かけ抜ける
天の河
君に
最高の笑顔みせたい…
どうか どうか
幸せでいてね
また逢えるまで…